寝たきりに男女の差が

老化と表裏一体なのが”寝たきり”です。

寝たきりになる原因として、最も多いのが脳の血管の障害です。とくに若いときに寝たきりになってしまう場合はそうです。75歳以上の方になりますと、認知症が増えていきます。さらに、85歳以上の方では、転倒・骨折といったものが増
えてきます。また、体が衰弱する、いわゆる老衰による寝たきりも増えてきます。
 私は、さまざまなフィールドや病院で、全国の1万人以上を対象に6年間の調
査をしたことがあります。そこから、こんな興味深いことがわかりました。
 簡単にいいますと、「女性は地域で寝たきりになりやすく、男性は施設で寝た
きりになりやすい」ということです。
 家で療養されている方も、施設介護を受けている方も、女性の方は周りの人と
お話をするなどコミュニケーションをとっていて元気な方が多いのです。いっぽ
う男性は話す相手も少なく、趣味もあまり活かせずという方が多い傾向が見られ
ます。



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